Staff Interviewスタッフインタビュー
interview004
営業部 次長
Y・Mさん
2000年入社
女性が活躍でき、みんながやりがいをもてる職場を目指して。
レジに特化した教育制度であなたをサポートします。
レジスタッフとしての現場経験を生かし、
次世代の育成にあたっています。
-ソフトハート研究所に入社したきっかけは?
高校卒業後、あるスーパーでレジスタッフとして働いていました。スタッフをまとめるリーダーを務めるなど、6年ほど現場で経験を積んだのですが、レジ部門がソフトハート研究所として独立することになり、そこからレジスタッフの育成を専門に担当するようになりました。
-現在の仕事内容を教えてください。
前身時代から勤続20年を超え、現在は営業部次長を務めています。肩書きには「営業部」と入っていますが、実際にはトレーナー陣の管理・指導や、教育課の管轄である企業様向けの接客研修も行っています。新店がオープンする際の従業員教育も重要な業務のひとつ。店舗の事情に合わせたプログラムの作成から実際の研修に至るまで、一貫してお手伝いしています。
しっかりしたマニュアルを用意しているからこそ、
プラスアルファの気遣いができる人になってほしい。
-新人教育用のマニュアルが非常に充実している印象です。
お店の決まり事からレジの操作方法、細かな所作に至るまで、読めば分かる形にしているので、未経験の方でも着実に仕事を覚えていける環境です。ただ、接客に携わる者として本当に大切なのは、マニュアルには書かれていない気遣いの部分。最初は業務そのものに慣れるだけでも努力がいりますが、場数を重ねるごとに周りも見えてくるので、まずは笑顔でハキハキ応対するところから始めてもらえればと思います。
-レジスタッフができる気遣いについて詳しく教えてください。
たとえば、お客様の赤ちゃんが泣いていれば、精算済みの商品を袋詰めし、サッカー台に運ぶ。ただ決まりきった接客をするのではなく、声かけなどを自分らしく工夫する。こういった気づかいができるだけでも、お客様が抱く印象はグッと良くなります。とはいえ、常に同じ気づかいをすることが正解というわけではありません。水物をビニール袋に入れる、これも気遣いのひとつですが、レジが立て込んでいるときには省略する方が、後に並ぶお客様をお待たせせずに済みます。その場、その場で状況を判断し、臨機応変に応対する、マニュアル、プラスアルファを考えることが、本当の意味での気遣いにつながると考えています。
-トレーナーを目指すにはどうすればいいでしょうか?
お仕事の開始当初は誰もがレジスタッフですが、本人の頑張りと希望によってはリーダー、トレーナーへと昇進できる制度を整えており、女性のキャリアアップにも積極的に取り組んでいます。トレーナーになれば、企業での接客研修のように、人前で話す機会や取引先とのやり取りが格段に増えますので、バイタリティのある人、広い視野を持った人にチャレンジしてほしいですね。
レジスタッフはお店の代表。
心のこもった笑顔でお客様に接してください。
-理想のレジスタッフ像を教えてください。
スーパーで買物をしたら、必ず立ち寄らなければならない場所、それがレジです。だからこそ、レジを任されたスタッフには、お店の顔、代表としての自覚を持って働いてほしいと思います。最近ではセルフレジも普及していますが、バーコードの読み取りや精算はできても、人の温かみまで伝えることはできません。接客の基本はやはり笑顔。そこに心の部分がプラスされれば、きっとお客様にも伝わるものがあると思います。
-スタッフのサポート体制はどのようになっていますか?
女性が多い職場ということもあり、体調面への配慮は欠かせません。顔色が悪いスタッフがいれば、声をかけるのは当然ですし、状況に応じてシフトの調整も行っています。無理をしてレジに立てば、笑顔にも余裕がなくなりますし、何より本人のためになりませんから。もうひとつ、大切にしたいのが人事評価。売場のように成果が数字に表れないポジションだからこそ、接客レベルの向上をはじめとした店舗への貢献度を我々社員が見逃さないようにし、評価につなげるようにしています。
-求職者の方にメッセージをお願いします。
部門をまたいで業務をこなすことの多いスーパーにいながら、接客に集中できるのが当社の強みです。その一方で意欲があれば、お客様カウンター、発注といった仕事をお任せすることも。そして何より、楽しいお仕事です。トレーナーをはじめ、指導する立場にある私たちも、スタッフのみなさんに働いてもらう以上、誰もがニコニコ仕事できる環境をつくれるよう、全力で後押しします。