Staff Interview

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教育課トレーナー

T・Aさん

T・Aさん

2008年入社

「こんな接客がしたい」と思われるサービスを、
魅せていきたい。

T・Aさん T・Aさん

相手の気持ちを第一に考える。
スタッフの努力を見つめ、伸ばす指導を。

-現在の仕事内容を教えてください。
私は主にフレスト天満橋店、岸和田カンカンベイサイドモール、エーコープ粟賀店、JAファーマーズ・たじまんま和田山店の担当として、お店を巡回しながらスタッフに改善点を伝えています。企業様から依頼があれば、接客研修やマナー研修の講師をさせていただくこともあります。

-Tさんが考える「プロの接客」とは?
まずはお客様を第一に考えることです。お客様がカゴを戻そうとされていたら「お預かりします」と声をかけたり、高齢の方はお金を出すのに時間がかかることもあるので「焦らなくていいですよ」と和ませたり。相手の方の気持ちや状況を思いやることが、良いサービスにつながっていくのではないかと考えています。

-現場のスタッフにはどのような声をかけていますか?
教育課に所属したころ、「まずはその人の長所を見つけましょう。指導はその後です」というアドバイスを頂き今でも大切にしています。現場では「こんな風に言ってもらえたらうれしいだろうな」と思う伝え方、褒め方を意識し、そのうえで「もっとこうしたら良くなりますよ」と直すべき点を伝えています。時間が取れれば発声の練習やレジの基本となる動作の確認も行っています。

T・Aさん T・Aさん

言葉ではなく、姿勢で「気づき」を与える。
背中を見せることも、教育の一つです。

-従業員とのコミュニケーションで大切にしていることは?
必ずしも直接的なアドバイスや言葉だけではなく、「こんな接客がしたい」と思ってもらえるような応対をまずは自分が実践することで、伝わるものがあると感じています。イベントなどがある際に店舗へ応援に行くこともあるので、スタッフの見本となれるよう笑顔で元気良く応対し、背中を見せていきたいと考えています。

-どのようなスタッフがお客様から褒めていただいていますか?
誰とでも気さくにお話しできたり、常連のお客様がついていたりと、私たちから見ても「素敵な笑顔だな」と感じられる方です。そういう方は、いつでもニコニコしているなという印象がありますね。

-接客はどうしたら上達するのですか?
企業様からの依頼でよくある課題が「あいさつができない」、「笑顔がない」といったお悩みです。そのような方々には「なぜ笑顔で応対しなければならないかを考えてみたことはありますか?」と問いかけ、笑顔で接客することの必要性からお伝えしています。わかってはいても、すぐに表情を作ることができないという方には表情筋をほぐすトレーニング、口角をあげるコツを伝えています。

T・Aさん T・Aさん

必要なのは「頑張りたい」という気持ち。
自信やスキルがなくても、プロの接客を目指せます。

-接客の仕事に必要な素質はありますか?
私はもともと素質があるタイプではなく、以前は人見知りで笑顔も得意ではありませんでした。しかし、そこから練習を行い、自分から積極的にお客様に声をかけようと行動するなかで、自然と変わることができたように思います。初めからコミュニケーションに自信がない方も、経験を重ねていけばできるようになるので心配せずに挑戦してほしいと思います。

-トレーナーとしての今後の目標を教えてください。
私がお店に行くことで、周りのスタッフが少しでも「Tさんが来てくれたから、頑張ろう」と士気が上がるような存在を目指しています。そのためにも、スタッフと一緒に接客や表情のトレーニングを行い、まずは私が見本となる接客を示していきたいです。また、高校を卒業してから約10年間、今日まで育ててきてくださった先輩方に、「成長」という形で恩返しをしていくことも目標です。

-求職者の方にメッセージをお願いします。
従業員同士の仲が良く、わきあいあいとしているので明るい雰囲気の職場です。面倒見の良い先輩方がいるので、働きやすさも抜群。少しでもレジや接客に興味のある方は、ぜひ当社で一緒に働きましょう。

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